和氣 優
農と音の二毛作
- 「太陽で育ち、月で実る」 農は生き方であり、暮らしであり、スタイルであり、愛です。 春から秋は宇宙農による古代米「縄文米」作り。 秋から春は全国100箇所以上の縄文米を売りながらのライブツアー。 それが和気優の人生。 農FUTURE!
- 太陽で育ち、月で実る 和気優は自然農法(宇宙農)の農家であり、シンガー/ミュージシャンです。 和気の1年は、春から秋にかけては縄文米を栽培する百姓、秋から春は縄文米を売りながら全国をライヴツアーするミュージシャンとして、農と音の二毛作で成り立っています。 「縄文米」とは、古代米4種類(黒米、赤米、緑米、イセヒカリ)のミックス玄米です。 「太陽で育ち、月で実る」 植物は太陽の光合成で育ち、月の力で実るものなんです。 それは和気の農における信念。 自然は宇宙の営みにより生かされている。 人も同じ。自然に逆らわず、謙虚に向き合えば、農は必ず豊かな恵みをもたらしてくれる。 農ある暮らしの磨き上げ 東日本大震災以降、東京に限界を感じていました。 2015年、縁もゆかりもない土地でしたが「カフェ付きの住居が借りられる」それだけの理由で大分県臼杵市へ家族とともに移住してきました。 すぐに農地を探します。 近所に1.5ヘクタールの耕作放棄地を見つけました(現在は2ヘクタール)木が14本生えていましたが、数年かけ一人で開墾しました。 縄文ファームの誕生、農ある暮らしの始まりです。 今では縄文ファームのワークショップに県外から200人以上が訪れるまでに発展しました。 暮らしの中に「農」を取り入れると、今まで感じてきた世の中への「矛盾」が、ほどけるように外れていくのです。 まず、食べるものを自ら育てよう。 次に家の手直し、そして着るもの、更にエネルギー、などなど、、 磨き上げは続きます。 しかし、それらは生活に蔓延(はびこ)る、環境と直結している問題でもあるのです。 その一つ一つを少しずつ変えていく。 それが「農ある暮らしの磨き上げ」です。 和気優のライヴを通じて、農ある暮らしの磨き上げを実践する人たちが増えています。
